介護支援専門員試験

介護支援専門員試験の合格率

 介護支援専門員(ケアマネージャー)試験の合格率は、年々低くなっており、第10回(平成19年度)の合格率は22.8%でした。

 

 第1回(平成10年度)の合格率が44.1%であったことを考えると、実に21.3ポイント下がったことになります。

 

 今後、介護支援専門員(ケアマネージャー)の需要はますます高まり、受験者数が増加することが予測され、合格率は横ばいか、若干前年度を下回ると思います。

 

 しかしながら、恐れる必要は全くありません。
 特に介護支援専門員試験問題が難しくなったということではありませんし、正しい勉強方法でしっかりと対策すれば必ず合格します。

 

 要は「正しい学習方法」が何かをしっかり把握しなければならないということです。
 また、「正しい学習方法」も1つではなく、受験者の現在のスキルや学習に当てられる時間等々によりいろいろな方法があると考えられます。

 

 自分の置かれている環境やスキルを正確に把握し、自分自身の「正しい学習方法」を見つけることが大切です。

 

 

【参考】医療・介護・福祉系の資格の合格率

 

 医療・介護・福祉系の資格で人気の「医療事務」は47.0%(平成19年度)、「介護福祉士」は51.3%(平成19年度)、「介護事務」は49.0%(平成19年度)です。